元祖地ビール屋【サンクトガーレン】

一升瓶ビール、スイーツビールなど個性的なビールを仕掛ける厚木市の地ビール蔵。日本最老舗地ビール会社で、国際大会金賞常連ビールも多数。

象の糞がつくる世界最高級コーヒー“ブラックアイボリー”を使用した黒ビール【うん、この黒】限定発売

【完売御礼】この商品は2013年4月1日のエイプリルフールを記念した
“嘘のような本当の商品”です。お付き合い頂き、有難うございました。

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紹介して頂きました ロケットニュース24 ヨコハマ経済新聞 
ORICON STYLE  マイナビウーマン  FoxNews

この度サンクトガーレンは、ゾウの排泄物からつくる世界最高級のコーヒー“ブラックアイボリー”を副原料に使用した黒ビール「うん、この黒」を2013年4月1日(月)限定で販売致します。

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うん、この黒

日本ではコーヒーがビールの原料として認められていないため、この商品は「発泡酒」表記です。麦芽率は高いため酒税はビールと変わらず、節税型発泡酒とは一線を画します。

■商品概要

商品名 うん、この黒

内容量 330ml

原材料 麦芽,ホップ,コーヒー(ブラックアイボリー)

アルコール度    6.5%

賞味期限  90日(要冷蔵)

スタイル  コーヒー・フレーバード・ビール

使用麦芽 ペールエールモルト、ミュニック、クリスタル20°L、80°L、チョコレートモルト、ブラックモルト、ローステッドバーレイ

使用ホップ チノック、カスケード

IBU     28

初期比重  1.068

SRM    3.5

ブラックアイボリーコーヒー(Black Ivory Coffee)が出来るまで

ブラックアイボリーコーヒーができるまで
象

ブラックアイボリーコーヒー(Black Ivory Coffee)の製造はタイ北部にあるゾウ保護センターで行われています。
 

果物などと一緒にアラビカ種のコーヒー実を混ぜてゾウに与えます。ゾウはそれを15~30時間かけてゆっくり消化、やがて排泄します。
 
ゾウの糞として排出された未消化のコーヒーの実は、ゾウ使いによって糞の中から取り出され、洗浄、天日干し乾燥、焙煎を経てコーヒーとなります。
 
現在、ゾウ保護センターには30頭のゾウがゾウ使いとその家族と共に暮らしているそうです。

【お食事中の方、閲覧注意】 こちらで製造工程を写真入りで見ることが出来ます。

ブラックアイボリーコーヒー(Black Ivory Coffee)の特徴

ブラックアイボリー(Black Ivory coffee)の特徴
ブラックアイボリーコーヒー

滑らかな口当たりと強い香り

コーヒーの苦味の基の1つとされる“たんぱく質”がゾウの消化酵素によって分解され、滑らかでマイルドな味わいになります。
 
コーヒーの実は、ゾウが食べたバナナやさとうきびと一緒に15~30時間かけてゆっくり消化管を通るため、独特のフレーバーも持ち合わせるようになり「ミルクチョコレートのようで、風味豊かでありながら、スパイスとレッドベリーの香りがする素朴な味」と言われます。

 
今、世界で最も高級なコーヒー
豆の状態で1キロ当たり1,100ドルで取引されています。これは、つい最近まで高級コーヒーの代名詞となっていた「コピ・ルアク」を軽く超える値段で、タイのリゾートホテルAnantara(アナンタラ)では1杯50ドルで提供されています。

ゾウ1頭の飼育にひと月あたり約1000ドルかかるうえ、33キロのコーヒーの実を食べさせて1キロのブラックアイボリーの生産しか出来ないため、高額になってしまうのだと言います。

▼今回当社ではブラックアイボリーのコーヒー豆を35g当たり約1万円で購入しています。

ブラックアイボリーコーヒー箱1

ブラックアイボリーコーヒー箱1

ブラックアイボリーコーヒー箱2

ブラックアイボリーコーヒー箱2

ブラックアイボリーコーヒー中袋

ブラックアイボリーコーヒー中袋

コーヒーでビールを造る!?

コーヒーでビールを造る
コーヒースタウト

コーヒーを使った黒ビール


コーヒーを使ったスタウト(上面発酵製法で造った黒ビール)は、国内外のクラフトビールのシーンで時たま目にすることが出来ます。
 
もともとスタウトは高温焙煎した麦芽を使ったビールのため、コーヒーを思わせる焙煎香や、ブラックコーヒーに似た焦げ苦い味わいを持ちます。

そこに本物のコーヒーを使い、スタウトとコーヒーの香り・味わいを融合させたのが“コーヒースタウト”で、ビアスタイルガイドラインにも1つのカテゴリーとして登録されています。
 

ビアスタイルガイドラインより抜粋「コーヒー・フレーバード・ビール」
コーヒーを使い、ホップのアロマ/フレーバー以外に(もしくはホップのアロマ/フレーバーに加えて)、特異なキャラクターを持たせたビール。コーヒーの香りのレベルは、ほのかに感じられる程度から強いものまで自由。ホップのアロマとフレーバーを低く抑え、コーヒーの香りだけで特徴をつくりだしてもよい。しかし、コーヒー由来の苦味が強過ぎてはいけない。初期比重:1.030~1.110/アルコール度数:2.5~12% /ビタネスユニット:15~40 IBU/色度数:8~50 SRM
ブラックアイボリーコーヒー挽いたもの

通常、コーヒースタウトはコーヒー豆を挽かずにそのまま使っているものがほとんどです。コーヒーの苦味の抽出を避けるためです。

今回このビールは貴重なブラックアイボリーコーヒーの香りだけではなく風味も楽しんで頂くため、敢えて豆を挽いて使用しています。

工場で挽いた豆をスタウトの熟成タンクに投入。
水出しアイスコーヒーのようにブラックアイボリーから抽出した香り・風味をスタウトに溶け込ませて仕上げました。濃厚・芳醇なスタウトにブラックアイボリーの風味が見事にマッチ。

世界最高級のコーヒースタウトと言っても過言ではなく うん、この黒(美味い!) と思わず叫んでしまうこと間違いなしです。ただし “うん” と “この黒” の間には一呼吸あけるのを忘れずに。

このビールは2013年4月1日を記念した、嘘のようですが嘘一切なしの本気商品です。
●ネットショップでの販売は4月1日23時59分59秒までの1日限定です。
●3000本限定製造のため、それが売り切れた場合は販売時間内でも販売終了となります。 


ブラックアイボリーは超高価で入手も限られたルートでしか出来ない稀少品です。
●次の醸造計画はなく、2度と飲めないかもしれないビールです
●万が一、同じ商品を造ったとしても2度とこの価格での販売は出来ません(今回はお祭り価格です)

■これまでサンクトガーレンが4月1日に販売してきたビールの数々

とりあえずビール

2010年4月1日限定

2010年「とりあえずビール」買収


お酒を嗜む日本人なら恐らく誰もが1回は注文したことがあるビールブランド。その評判は広く海外にも及び「日本で1番売れているビールは“TORIAEZU Beer”」という噂があるとか、ないとか。

その「とりあえずビール」を2010年4月1日の24時間限定で本当に販売しました。 

詳細はこちら

月極駐車場ノンアルコール

2012年4月1日限定

2012年、駐車場「月極グループ」とタイアップしたノンアルコールビール発売


飲酒運転撲滅のため、日本の駐車場業界の最大手、月極グループとタイアップしたノンアルコールビール「月極駐車場」を発売しました。

現在、日本でノンアルコールビールの製造には“もろみ”免許が必要。この1日のためだけに、免許を取得しました。

詳細はこちら

2011年 類似商品が発見される!?

当社商品に酷似したビールが発見され、それを購入すると売上の40%が東日本大震災の被災地に寄付されることが発覚。

実際には既存商品に酷似させたチャリティービールの販売。約60万円を日本赤十字に寄付しました。

詳細はこちら


サンクトガーレン有限会社 〒243-0807 神奈川県厚木市金田1137-1 TEL:046-224-2317 FAX:046-244-5757  info@SanktGallenBrewery.com