薬剤師さんが本当にお薦めする二日酔い対策
「ビールが好きなんです。」運営者gouさん編③
何かと飲酒の機会が増える12月。でも避けたいのは二日酔い。ブログ「ビールが好きなんです。」の運営者で、現役薬剤師でもあるgouさんにサンクトガーレン広報 中川が二日酔い対策についてあれこれ聞いてきました。
サンクトガーレンは、神奈川県厚木市のクラフトビールメーカーです。 アメリカでビールの製造販売を行っていた日本のクラフトビールの元祖です。 つくっているビールは大手で主流の“ラガー”とは製法も味わいも対極の“エール”のみ。 ワールドビアアワードで世界一を獲得したIPAビールの他、一升瓶ビール、 高アルコールで長期熟成が出来る麦のワイン、バレンタイン限定チョコビールなども製造しています。
これまでは二日酔いを防ぐための対策を中心に聞いてきましたが、
それでも、もし二日酔いになってしまったときのことをお聞きします。
二日酔いになってしまった時、頭痛を感じる人と、
気持ち悪くなる人がいると思います。
頭が痛くなります。
それでバファリンなどの痛み止めを飲んでしまうのですが、
それってどうなんですか?
理にかなっていると思います。
僕は工夫として、二日酔いになりそうな日は、寝る前に痛み止めを飲んでいます。
そうすることで、朝起きた時の痛みを軽くすることができるからです。
おー。間違ってはいなかった。
でも頭痛薬にも副作用はあります。
次の日に仕事があるなど、動かなくてはいけない場合、
薬の力を借りて症状を軽くしたりするのは仕方がないかなと思いますが、
使い続けたり、安易な使用は避けましょう。
また二日酔いそのものに鎮痛剤が効く訳でもないので、注意が必要です。
はい。あくまで薬なので用法用量は守らないとですね。
気持ちが悪くなる人に対しては、
なかなかこれといった薬はないのかもしれません。
食べ過ぎ、飲み過ぎに…という薬ってどうなんでしょう?
胃の粘膜を整える成分が入ったそういう薬を使うことは意味があるかもしれません。
ただ、繰り返しになりますが、たくさん飲む可能性がある時には、
水分摂取や食事をしながら飲むなどの工夫をしっかりとすることが大切です。
ウコンやヘパリーゼ、薬の利用も、水をたくさん飲んで循環を良くしつつというのが大前提です。 飲んで帰った後、休む前の水分摂取も忘れないようにしましょう。
自分が二日酔いになるであろう量を把握しておくことも大切ですね。
はい。ありがとうございます。
今回学んだのはお水の大切さですね。
これからはビアバーでもお水をしっかりもらって飲むようにしたいと思います。
次は、摂取する水分はお茶やコーヒーでも良い?にせまります。