飯田橋駅が最寄りの神楽坂通り入口にあるこちらのお店は、ビル3階にある隠れ家的存在。喫茶店感覚で気軽に立ち寄れる心休まるビアスポットです。 初めての訪問だと少し迷ってしまうかもしれませんが、ビルの階段を上るとドアに大きく店名が書いてあります(エレベーターもあります)。
中に入れば、どことなく懐かしさを感じる安心感のあるお店です。
カウンターのすぐそばにはピアノが置いてあり、ライブやクリスマスイベントなどが季節ごとに開催されています。
お通しは茹でたて熱々の「ゆでぴー」。
程よい塩加減で、ほくほくのピーナツはクセになります。
注文したフードは、欲張りにはぴったりの「チキンバスケット」。
チキンもポテトも揚げたてカリカリで、手が止まりません!
2人でシェアしても良いですが、1人でもぺろっと食べ切れちゃう美味しさでした。
それに加えて、チーズの代わりに島豆腐を使った「島豆腐のカプレーゼ」です。
普通の豆腐よりも硬めの島豆腐を使っているのでしっかりと食べ応えはありつつ、味わいはチーズよりもさっぱりと食べられる爽やかな一品です。
甘いトマトに酸味のあるドレッシングの組み合わせも◎。
気になる「きりたんぽ鍋」は、お肉やネギ、ゴボウなどの出汁がしみ出たあったかスープが体に優しく染み渡ります。
もっちもちのきりたんぽにもスープがしみて、体の芯までポカポカしてきます。
どの料理もマスターのお人柄が表れているような丁寧に作られたものばかり。
ビールも美味しいし、ばっちり胃袋を掴まれるお店です。