これはアメリカで制定された記念日で、ホップがばりばりに効いたニガニガIPAを飲んで、それをTwitterなどにシェアして、ホップ愛&IPA愛を祝っちゃおう!という日。
ハッシュタグは「
#IPADay」。ハッシュタグを見ていると、世界中に熱烈なIPA Loverがいることが分かります。
■ 「IPA」とは? India Pale Ale/インディアペールエール
インドがまだイギリス領であった頃、イギリスからインドにビールを送る際には半年もの長い航海が必要でした。
冷蔵庫の無い船での長い航海の末、ビールが着く頃には大半のビールは腐敗して飲めない状態。
そこで長期間の輸送に耐えられるよう、アルコールを高め、雑菌繁殖を抑えるホップを
大量に投入したビールが造られました。それがIPAです。
ホップは防腐効果の他、ビールに苦味と香りを与えます。
そのためIPAは少し強めのアルコールと、強力な苦味、華やかな香りが特徴となっています。
さらに最近、サンクトガーレンではYOKOHAMA XPAのアルコール度数・ボディ・苦味、全ての要素を数段階パワフルにした「
インペリアルIPA」というビールを限定醸造しました。
▶ サンクトガーレン内で1番シンプルなビール「
ゴールデンエール」の2倍以上の原材料を使用(濃厚!)
▶ アルコール度数は8% (大手ビールは約5%なので、1.6倍)
→大手ビールの4倍以上の苦味(大手ビールのIBUは20前後とされています)
→サンクトガーレンのレギュラービール内で最もIBUの高い「YOKOHAMA XPA」の約2倍
▶ 8種類ものホップを使用
→ビタリング(苦味付け)使用ホップ:チャレンジャー、コロンバス(トマホーク)、HBC、シムコー、カスケード、アマリロ
→アロマ(香り付け)使用ホップ:HBC、センテニアル、シトラ、シムコー、アマリロ
頒布会限定ビールのため、ボトルの一般販売は行いませんが、現在いくつかのサンクトガーレン取扱店で樽生が飲めるようになっています。ぜひお店でIPA Dayのお祝いを!
【 インペリアルIPAが飲めるお店 】
※出荷状況からリスト化していますので、実際飲めるようになるタイミングとずれる場合があります。また限定醸造ビールですので、売り切れの場合もあります。詳細はお店にご確認下さい。
関連リンク
▶ ビールの記念日まとめ
2012/08/02 11:56 | イベント情報