生姜ビール??とびっくりするかもしれませんが、現在ジュースとしてお馴染の「ジンジャーエール」の“エール”は、もともと上面発酵ビールの総称であるエール(Ale)のこと。
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上面発酵ビール(エール)、下面発酵ビール(ラガー)の違い
もともと「ジンジャーエール」は発祥地のイギリスではビールのことでした。それがいつの間にかアルコールの入っていない清涼飲料水として普及したのです。
今回のジンジャーIPAに使ったのは約200個の生姜。
細かくして入れるほど生姜の風味が出やすくなります。
1番良いのはすりおろして入れることなんですが、そうするとビールが濁ってしまう…。
そのためサンクトガーレンでは200個の生姜を人力で針生姜にして投入しています。
▼実際の生姜を切っているとこ
ご存知の方も多いと思いますが、サンクトガーレンは創業当時、飲茶会社のビール部門としてスタートしています。
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サンクトガーレンの歴史
当時のスタッフの手にかかれば200個の生姜を針生姜に加工することなどあっという間(もちろん全てのスタッフに出来る訳ではありません)。
サンクトガーレンのフルーツビールは
湘南ゴールドも
アップルシナモンエールもこうやって果実を手切りしている訳ですが、その工程の大半がこのスタッフに支えられていると言っても過言ではありません(笑)。
生姜は風邪予防や、冷え対策にもなると言います。
実際、このビールを飲むとピリッとした生姜独特の辛さが広がり、身体がポカポカして来ます。
飲んでみたい方は、ぜひ八重洲バッカスまで。もう工場に在庫はありませんので、現在お店にある分で終了となります。ご興味のある方はお早めに。
■BEER PUB BACCHUS(バッカス)
中央区八重洲1-7-7 第2山本ビルB1F
TEL: 03-3231-4666
月曜~木曜17:00-24:00/金曜・祝前日17:00-27:00
土曜17:00-24:00/日曜・祝日CLOSE
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