日本の湧水の殆どは軟水です。軟水で仕込んだビールはすっきりした味わいになり、日本で主流のラガービールには適しています。
一方、北鎌倉の湧水は日本では珍しい“硬水”です。硬水で仕込んだビールは軟水で仕込んだものに比べ複雑な味わいになり、サンクトガーレンのつくるエールビールに最適です。
その湧水を使って仕込んだのは“アンバーエール”というスタイルの琥珀色のビールです。カラメルモルトというほのかな焦げ風味をもつ麦芽を使った重厚な味わいが特徴です。
ラベルは「禅の街・北鎌倉」をイメージし、文字は北鎌倉の禅寺関係者に揮毫頂いたものです。このビールの売上の一部はナショナル・トラスト運動などに取り組む市民団体に寄付致します。